デイトレードするならこの方法を試してみよう♪初心者や副業にも

  • 22/11/2022
  • FX
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「デイトレード」は、FX初心者にもおすすめのスタイルで、上級者にも選ばれることの多い取引手法です。
短時間で数十万円の大きな利益が生まれることもあり、とにかく資金を増やしたい時にも使えるトレードです。
主婦や副業をしたい人も、まずはこの手法でFXをするということが多いみたいですね。
今回は、短期トレードでデイトレードを選んだ人におすすめの手法をご紹介します。

「デイトレード」とは?1日で完結する手法

数時間から1日までの時間でトレードし、翌日にポジションを持ち越さない手法を「デイトレード」といいます。
デイトレードは、朝に注文を入れ、夜決済する方法です。
時々チャートを確認する必要がありますが、基本的には決済まで放置できます。
そのため、副業でFXをしている人や主婦トレーダーでも無理なく取引することができますよ。
数分間の値動きから取引する「スキャルピング」も短期トレードですが、こちらは数分おきに取引するため、トレード中は基本的にチャートから目を離せません。
デイトレードの方がストレスも少なく、ライフスタイルに合わせた取引が可能です。

初心者におすすめ!デイトレードのメリットは?

デイトレードは、1日に1回から数回の取引が行われます。
少なくとも毎日トレードするので、初心者が注文の練習をしたり、取引の経験を重ねたりするには十分でしょう。
スキャルピングに比べて取引回数が少ないため、それほどスプレッドについて気にする必要もなく、日をまたがないのでスワップポイントも計算に入れなくて良いです。
単純に売買の値にだけ気を付けていればいいので、初心者にも簡単でしょう。
また、長期トレードの場合は、未来の相場を予想する分析力が必要です。
FXの知識や経済・政治の情報が不足している人には難しいでしょう。
デイトレードなら比較的分かりやすい理論と判断材料を使って分析できるので、初心者がFXを始めるにはちょうど良い取引手法なのです。

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デイトレードするならこの時間帯!ロンドン・ニューヨーク時間

デイトレードは「ロンドン時間」と「ニューヨーク時間」がおすすめです。
ロンドン時間は夏16:00から0:00、冬17:00から1:00(日本時間)、ニューヨーク時間は夏22:30から5:00、冬23:30から6:00(日本時間)です。
相場の動きが活発なロンドン・ニューヨーク時間は、デイトレードに向いていると言われているので、この時間帯に取引すると良いでしょう。
そのほか円建て通貨が上がりやすいと言われる「5・10日」や「東京時間(9:00から18:00)」も値動きが活発なタイミングがあります。
ただ、デイトレードに最も効果的なのは、ロンドン・ニューヨーク時間だと言われているので、初心者はこの時間帯を狙ってみましょう。

この通貨がデイトレードにおすすめ!値動きが予想しやすいもの

デイトレードは、スプレッドやスワップポイントをそれほど気にする必要がないので、どんな通貨ペアを選んでも良いでしょう。
流動性があり、値動きを読み取りやすいメジャーな通貨は、よりデイトレードに合っています。
アメリカドル・日本円・ユーロなどがおすすめですね。
これらはスプレッドも安いので、初心者がデイトレードでFXを始めるには選びやすい通貨です。

予約注文で無理なくトレード!自動売買もおすすめ

注文の予約をしておけば、注文して決済するまでを自動化することができ、忙しい人にはとても便利です。
予約方法は「指値注文」「逆指値注文」「OCO注文」「IDF注文」などがあります。
「指値注文」は「この通貨が○円以下になったら買う・○円以上になったら売る」とあらかじめ指定する方法です。
「逆指値注文」は、「この通貨が○円以上になったら買う・○円以下になったら売る」という指値注文とは逆の指定をする方法になります。
これらを組み合わせて予約することで、相場が予想に反して動いた時でも対処することができます。
長期トレードの場合は、自動売買での結果を追うのも大変ですが、デイトレードなら短時間で結果が分かるので、分析もしやすいでしょう。

少額から始めるならデイトレード!ロスカットを回避

初心者は少額からFXを始めるのがおすすめですが、長期トレードではスワップポイントの影響があり、残高が少ないとロスカットされるリスクもあります。
デイトレードのような短期取引なら、損失が膨らむ前にすぐに立て直すことができ、一度の失敗でロスカットになる可能性も低いでしょう。
また、大きな利益になる可能性も十分にあり、1日に数時間しかトレードしていなくてもしっかり稼ぐことができます。

デイトレードにおすすめの手法は?初心者にも分かりやすい

チャートを見ながらエントリーのタイミングを確認しましょう。
今回ご紹介するのは基本的な手法なので、よく勉強しておけば他のトレードでも役立ちます。

「押し目買い・戻り売り」のトレード

買い・売りのトレンドが確認できるとすぐに乗りたくなりますが、ちょっと待ってみましょう。
相場の上がり傾向を確認したら一度見送り、もう一度上がったタイミングでエントリーする「押し目買い」や、反対に下がり傾向を確認した後、さらにもう一度相場が落ちたところでエントリーする「戻り売り」がデイトレードの基本です。
トレンドに乗ったように見えて反転する「ダマシ」という現象が起こることが最近増えているので、念には念を入れて2回トレンドを確認してからエントリーした方が確実だということですね。

「ダブルトップ・ダブルボトム」でトレンド判断

「上昇トレンドの途中で高値を付けた後に下落した」ということが2回起こると、チャートが2つの山を形成する「ダブルトップ」というパターンになります。
それぞれの山の始まりと終わりのラインを結んだところまで相場が落ちたら、トレンドが終わり、次に下落トレンドへ反転することが予想されるのです。
反対に、「下落トレンドで安値を付けた後に上昇した」ということが2回起これば、谷が2つ形成される「ダブルボトム」というパターンになります。
ダブルトップと逆の意味を持つので、安値を結んだラインの延長線上まで相場が上がったら、次に上昇トレンドへ反転すると予想することができます。
この形によりトレンドの始まりと終わりを確認することができ、売買・決済の判断基準となるので覚えておきましょう。

「pinバー」でトレンド判断

安値・高値のあたりで、ローソク足にかなり長いヒゲが伸びていることがあります。
これは「pinバー」と呼ばれ、トレンドサインになります。
ヒゲが実体の2倍近く伸びている時や、他のローソク足よりも明らかに長くなっている時はトレンドが反転するサインです。
例えば、下落トレンドにいた時に長い下ヒゲが確認されると、次に上昇トレンドへ反転して相場が上がり始めることがあります。
ローソク足を見ていて「なんかいつもより長いな?」と思ったらトレンドが変わる予兆かもしれません。
時間足だけでなく、日足や週足とも見比べて判断材料にしてくださいね。

チャートの形やローソク足の形から、相場の動きにどんな傾向があるのか知ることができます。
よく見られる形はブログや参考書で解説されることも多いので、自分が見ているチャートと照らし合わせて確認してみましょう。

 

デイトレードは、初心者にも取引しやすい手法です。
1日で完結するので、夜も安心して眠れますね。
毎日コツコツ積み上げて着実に資金を増やしていきたい人におすすめです。

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